[職員編]施設介護と訪問介護の違いってなに?それぞれのメリットと注意点を解説!

みなさんこんにちは、さんずビーイングの篠谷です。以前、こちらで【利用者編】施設介護と訪問介護の違いって何?それぞれのメリットと注意点を解説!という記事を書きました。本記事では、職員にとっての施設介護と訪問介護の違いにについて話したいと思います。
「未経験だから、周りに職員仲間がいる施設系がいいな」「自分は自由に時間が使える訪問介護がいいな」などのなんとなくのイメージはあると思いますが、本記事でしっかりメリットと注意点を網羅して、自分に合った職場を選びましょう。

訪問介護で働くメリット

・職員視点からの訪問介護を一言でいうと、やり方が人に見られない都合の良いチーム競技です。

介護は人によってやり方に違いがあるため、施設のような多数の職員が一つに集まる場だと、他職員のやり方が気になったり、逆に気にされてします。それがありません。
また、訪問介護を個人プレーだと思われがちですが、チームワークが大切になります。
現場での意見を吸い上げて、ケアマネージャーに伝え、利用者の方のことをチームみんなで考えていきます。



・オンとオフの切替
次々と現場が変わるから、人によっては切り替えが大変。逆に、現場が変わるからこそ大変な瞬間も頑張れる。だからこそ、時間の使い方うまくなるともいえます。施設だと朝嫌なことがあったら切り替えが大変。

 

・運転が好きな人には合っている
移動中は運転なことが多いので、運転好きには気分転換になって良い。歌を歌ったりしてもOKですよ。

訪問介護で働く注意点

・夜勤がないところがある

施設介護は夜勤があるので、もっと稼ぎたいと思ったときに稼ぐことができます。
しかし、訪問介護では夜勤というものはないので給料は大きく変動しないです。資格を取得するなどして昇給をすることで給料を上げることができます。
弊社としても資格取得を目指すものを応援しているので、支援も充実しています。

 

・トラブルの対処に慣れる必要がある

訪問介護は利用者の方の自宅に伺います。そのため、あらゆるトラブルが想定されます。

金銭に関するトラブルが起こる可能性も全くのゼロではありません。業務に関すること以外の金銭には一切触れない、管理を徹底するなどの対策が必要です。

また、業務管轄外の援助を求められることもあります。

訪問介護は基本的に要介護者がそこにいて要介護者のための、身体介護・生活援助に限ります。
例えば、食事や排せつ、入浴や着替えの介助はします。
しかし、介護者が趣味で行っていることなどについてはご家族に介助していただくことになります。
つまり、要介護者が食事や入浴などの生活動作が困難で、介助を必要とする場合において介護するという形になります。
また、よく勘違いされている方がいますが要介護者以外のご家族の方に関わる介助は致しておりません。
要介護者”本人”を介助するというのが原則となります。
付け加えると、医療行為もできません。

以上のこと以外、例えば庭の手入れや他の家族の料理だったり掃除はサービスの範囲外となります。ですが、利用者の方からすればやってもらえるものだと勘違いしているケースも少なくありません。ご理解していただくように説明をする必要があります。

施設介護で働くメリット

・常に同じ場所で働ける

毎日同じ場所で働けるので、どこになにがあるか把握でき働きやすいです。

 

・多くの同僚とともに介護ができる

施設介護では、多くの同僚とともに働くことができるので分からないことや今後役に立つようなことを直に教えてもらえるので成長に繋がりやすい。

 

・待遇がよい

一般に、訪問介護よりも施設介護の方が待遇が良い傾向にあります。

給料の面はもちろんのこと、福利厚生の面でも施設介護の方が優れていることが多いです。

 

施設介護で働く注意点

・人間関係に

訪問介護と違い、ダイレクトにチームワークが求められるのでより一層人間関係という面が重要になってくる。円滑にコミュニケーションをとる必要があります。

 

・夜勤がある場合がある

利用者の方が居住するということで、夜間も働く必要があります。

給料が上がるので、いい面と捉えることもできます。ですが、夜間に働くというのは当然のことながら身体にかかる負担は大きいです。

 

・自由度が訪問介護に比べて低い

訪問介護では一人の時間が多くあり、その分自由度も高いといえます。

しかしながら、施設介護では一般的な会社で働くのと同様の勤務体系になるので自由というのはあまりありません。

おわりに

自分が働くならばどちらがいいか考える際に是非参考にしてくださいね。

さんずビーイングは愛知県春日井市の訪問介護事業所です。
訪問介護を中心とし障がい者の方達や高齢者の生活や楽しみのお手伝いをしています。
現在一緒に働く従業員を募集していますので、ご興味ある方はぜひ採用情報を御覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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